訪問看護ステーションの数が7000を超えました

訪問看護ステーションの数が全国でついに7000か所を突破しました。過去2年間が横ばいだったのに今年になって急増しました。そんなことを書いてみた。


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平成26年になって急増した

全国訪問看護事業協会のホームページに掲載されているデータによると

  • 平成24年  6590か所
  • 平成25年  6795か所
  • 平成26年  7474か所

平成23年以前の10年間くらいは5000か所そこそこの設置数で、平成24年に6000か所を突破し、今年になって7000か所を突破しました。

診療報酬の変化

平成24年と平成26年に増加しているのですが、そのどちらにも共通しているのが診療報酬改定による訪問看護に対する報酬の増加があります。

特に平成26年については、機能強化型訪問看護ステーションというものが打ち出され、より一層診療報酬が増加される傾向となっています。

また、国の施策としても在宅重視の方向が地域包括ケアシステムの議論の中で提示されています。こういった流れが訪問看護ステーション増加につながっているのだと考えられます。

機能強化型訪問看護ステーションのこと

機能強化型訪問看護ステーションの届出数っていうのがまだわからないのですよね。

サテライトの看護師を含めて合計で届け出ることができるので、該当する事業所は多そうなんですが、実際のところはどうなのかわからないんですよ。

私は掛け持ちで3か所の訪問看護ステーションに所属していて、そのうちの1ヵ所は該当しそうなんだけど届出はしていないようです。

診療報酬改定の最も大きな恩恵を受けることができるのが、機能強化型訪問看護ステーションで、今年になってステーションの数が増えているってことはそれを取得するのに向けて動いているステーションはきっと多いのだと推測できます。

しばらくは訪問看護ステーションの求人が増えるかもしれませんね。

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