学費を抑える!病院に附属の看護学校のこと

2014年時点で高3の娘は看護師になるために看護学校への進学を目指しています。夏休みには同級生とともに多くの看護学校や看護大学のオープンキャンパスめぐりをしていました。そんな娘も担任との懇談や自分の成績などを吟味して、受験する看護学校を決めたようです。娘が受験を決めたのは、地元にある総合病院の附属の看護学校でした。親としては、支払う学費の問題などがあるので早速その病院附属の看護学校のホームページを見てみました。学費は思ったほど高額ではないのですが、奨学金の支給に関する項目を見てちょっとびっくり、かなり安い学費で看護学校に通えるんじゃないの!

我が家の家計状況とか子供の学費のこととか、貯金とか、娘の進路としての看護学校進学について書いてみた。


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卒後に勤務すれば奨学金の返済免除

娘が受験予定の看護学校のホームページによると、年間の学費は50万円くらい。3年間だから合計150万円、それ以外に30万くらいかかるようです。

高校2年生の時には看護大学への進学も検討していた長女。大学なら学費は4年間で300万~500万くらいのところが多かったので、そういった大学系の学費と比べるとこの附属の看護学校の学費はかなり安い。

さらによくホームページを見ると奨学金の支給について書かれています。

奨学金は、毎月5万円を支給すると書かれています。1年間だと5万円×12か月で60万円、それが3年間なので60万円×3年で180万円。
この金額は3年間の学費に相当する金額と同額。

ってことは奨学金を利用することができれば、学費は無料になるじゃあないですか。

ただし、奨学金の支給には条件があり、

  • 卒後3年間は本院に勤務すること
  • 中途退職した場合は、全額を返金すること

等と書かれています。お礼奉公とは今は言わないのかもしれないけど、3年働けば奨学金の返済は免除されるんですよ。親から見ればちょっと嬉しいかも。

残せるお金は残したい

娘の学費のための貯金がないわけではありません。学資保険で200万円くらいは確保できていますし、貯金もそこそこためているのであれやこれやで3年か4年間400万円くらいは何とかなりそう。

だから、奨学金を利用しなくても娘の看護学校の学費をねん出することは可能なんです。

だけど考えてしまうんですよね、

奨学金を利用して、その後3年間働けば奨学金の返済は免除される。娘のために用意している学費は、まるまる残せるじゃないか

ってね。

400万円ってお金は私にとっては大金で、すぐに貯めることができない。ましてや学費でなくなると思っていたお金を使わずに進学できる可能性がある。お礼奉公はあるけれども、3年間働くことだけで返済免除。

親から見れば大変ありがたいお話。

看護学校を中退すれば、貸付分の一括返済とか、卒後働き出して3年未満で退職した場合も一括返済というような条件はある。しかし、その時までためていたお金を使わずにおいておけば、何か理由が出来て返済しないといけないってなっても一括返済できる。

まあ、本来は支払うべき学費を卒後に一括支払するようなイメージかな。

支払わなくて済むなら、お金を残したいっていうのは誰しもが思うところではないでしょうか?

子供さんが看護師を目指して看護学校への進学を考えておられるなら、病院附属の看護学校への進学を選択するのも一つの方法ではないでしょうか?

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