医療系の専門学校や大学への進学で、お父さんお母さんが一番気にかかるのは、「学費が高いのではないか?」という心配でしょう。でも看護学校や看護系大学の学費はリハビリテーションや臨床検査などほかの学校に比べると比較的安いんですよ。将来的に見ても看護師はベストな選択なんです。
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一体学費はいくらくらいかかるのか?
多くのガイドが様々な疑問に答えてくれるサイトAllAbout によると平成24年度の医療系の専門学校や大学の学費の比較が掲載されています。それによると
初年度に必要な学費(職種別)
- はり・灸・あんま・マッサージ 173万8千円
- 理学療法士・作業療法士 172万9千円
- 介 護 福 祉 106万4千円
- 看 護 学 校 79万1千円
(AllAboutのサイトより引用)
医療系の学費はかなり高いほうだと思います。
ここに掲載されている学費は、それぞれの専門学校や大学の学費の平均値なので、これよりも高いところも安いところもあります。
看護師や理学療法士、作業療法士、言語聴覚士などの医療系の専門学校や大学には、国立や公立の学校も多くあります。公立系の学校の場合は学費がかなり安いのですが、入学試験の競争率は高くなります。
看護師になるメリットは?
なんといっても看護師の資格は「国家資格」だということが最大のメリットです。しかも常に人材不足なので、就職先が見つからないということがありません。
医療系の専門職は不況に強い職業だとも言われています。
不況になって家計が大変になっても病気になったら医者にかかるのが普通なのです。病院が今日の波に流されてつぶれるってことはそんじょそこいらの不況ではなく病院に行くお金もないくらい本格的な不景気なのです。
お父さんお母さんが元気なうちは、子供の面倒を見ることができるのですが、いつかは一人で生活していかないといけない時がやってきます。そんな時に、「手に職をつけておく」「仕事に困らない」っていう資格を持っているのは親から見ても安心なんですよ。
でも簡単にはなれません!
看護師を目指すなら専門学校で3年、大学なら4年間学校に通わなければなりません。しかも、学校を卒業したら看護師になれるわけではありません。卒業後に看護師の国家試験を受験して合格して始めて看護師になれるのです。
看護学校の授業もたくさん学ばなければならないうえに、最後には国家試験が待っているのです。
この国家試験に合格して始めて看護師となるわけです。
しかし合格すれば仕事にあふれることはないのです。
しかも、他の医療系の職業に比べると学費は比較的安いのが看護師なのです。将来のこと学費のことを考慮しても看護師はおすすめなのです。
入学するためにはしっかりと、看護学校に合格するための学力を身につけなくてはなりません。
ライバルに勝つためには、しっかりと準備しましょう。
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