このサイトでもリハビリテーション看護の実践ではPDCAが大事だってことは書いていますが、念のために言っておくと「PDCA」っていうのはリハビリ用語でも看護用語でも専門用語でもありません。一般的な用語です。そんなことを書いてみた。
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PDCAサイクルのこと
実践!リハビリテーション看護6「PDCAサイクルが基本です」にも書いているのですが、
- Plan(計画)
- Do(実施・実行)
- Check(評価)
- Action(改善したものを実施・実行)
この流れがPDCAサイクルなんですよ。
はじめてこれを目にすると、看護業界で習ったから「看護の世界で通用する言葉なんだ」って思ってしまいがちですが、これは一般のビジネスマンにも通用する普通の用語です。
PDCAで検索すると書籍や雑誌が山のように出てくるのです。看護用語やリハビリ用語ではありませんので、勘違いしないでくださいね。
看護の業界でも当てはまる
看護計画、看護の実践、再評価、新たな看護計画の立案、それの実践っていうのを実際の看護やリハビリでは繰り返し行うわけですよね。患者さんの状態が変化すればそれに応じてあらなた看護計画を立てて、実践するものです。
何も特別なものではありません。
じゃあ何故、PDCAの研修会があったり、上司がうるさく言ったりするのでしょうか?
PDCAが重要なわけ
業務が忙しくなってくると、仕事を振返ることなく漫然と行ってしまうからです。
なんとなく、いつもやっているからいつもやっていることをどんな患者さんにも実践しているのです。
それが間違いではないんだけど、大正解でもないって感じで普段の業務を淡々とこなすだけになってしまいます。
PDCAでいうところの「C」再評価というか業務を振り返って考える時間が、忙しい看護業務の中では取れないのです。だけど、この「C」再評価をきっちり実践している看護師やリハビリスタッフと、実践していないスタッフでは成長の度合いが変わります。
1ヶ月やそこらでは変わらないのですが、1年2年と経過すると、「C」再評価をきちんと実践できているスタッフは成長しているのです。
同期なのに、いつの間にか差をつけられているって感じたことはありませんか?
それは「C」再評価を実践しているかどうかの差であることが大きいのです。
何をしたらよいのかわからななら、ネットで検索したり書籍を読んだりしてみてください。
実践しないと看護師としての成長が遅くなる可能性がありますよ。
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