【2018同時改定】リハビリテーションの現状整理のための資料

２０１８年の改定は診療報酬と介護報酬の同時改定。医療と介護、その両方でのリハビリテーションの継続がキーワードとなっています。

回復期リハ病棟でのリハビリテーションは診療報酬(医療保険)、退院後の生活期のリハビリテーションは介護報酬(介護保険)で提供されることになります。

介護保険に該当しない人のリハビリテーションは医療保険ということになるんだけど、退院後の選択肢は介護保険に比べるとかなり少ない。

リハビリテーションの現状

2018年同時改定の論点の一つは、退院後のリハビリテーションを早期に開始すること、ケアマネジャーに情報を素早く伝えることなどが論点として挙がっています。

回復期リハ病棟に関わっている看護師は、介護保険のことを把握しておく必要があるし、訪問看護ステーションなど地域で働いている看護師さんたちは医療保険のリハビリテーションの現状を把握しておく必要がある。

お互いがそれぞれの領域のことを知っているからこそ効果的な連携が行える。

厚労省ではそのものずばりのネーミングの検討会が開催されている

ここに提出されている資料はいち作業療法士の立場で言うのもなんだけど秀逸。

中でも医療と介護のリハビリテーションを整理している資料がこれ。
⇒リハビリテーションの資料（PDFが開きます）

そんなに膨大な資料というわけではないので、リハビリテーション看護に関わっているならサラッと目を通すくらいはしておいたほうが良いと思います。

かなり参考になるよ。

Twitter
⇒https://twitter.com/yamada_ot_labo

Facebookページ
⇒https://www.facebook.com/yamada.reha.labo

私が書くもう一つのコラムサイト
⇒https://note.mu/yamada_ot/