2013年9月7日の読売新聞に「潜在看護師」の記事が出ています。年間2万人の看護師が離職しているそうです。看護師を妻に持つものとしては気になる記事ですが、離職することにあまり恐怖は感じていません。なぜなら、再就職できるからです、!
離職 看護師の現実
この記事によると、看護師は毎年約2万人離職している。現在就労している看護師150万人。厚生労働省の試算では、2013年時点で不足している看護師数は4万2千人以上、団塊の世代に当たる看護師が75歳以上になる2025年までに150万人から200万人に増やす必要があるとのことである。
資格を持っているけど就業していない看護師のことを「潜在看護師」と言います。
私の友人も看護師の資格持っていながらOLしている方がいます。
潜在化する要因の1つは夜勤勤務のハードさのようです。
もう1つは嫁さんのように子育てとの両立が難しい事かな。
子育てとの両立
嫁さんは自宅から徒歩5分の職場でずーっと働いています。
2013年現在で、高2と小2の子供がいる我が家。一人目の娘が産まれたときは、私も同じ職場で働いていたので、フォローしやすい体制だったんですね。だから嫁さんは離職することなく、看護師を続けています。
それと、7年前にマイホームを購入してローンを背負っているので、嫁さんが離陸なんてしたら大変なんです。
旦那である私の職業、作業療法士は全国に5万人くらいしかいないのに、看護師は150万人いても不足なんですよね。嫁さんも時々職場の愚痴を言ったりしていますが、亭主の私としてはあまり気にしていません。だって、今の職場が嫌になったら別の職場に転職したらいいんですから。
しかも、近所に病院や診療所はたくさんありますから、遠方に再就職することもありません。日曜日の新聞広告には求人情報のチラシが入っていますから、嫁さんけっこうチェックしています。
作業療法士だとこうはいかないですね。
給料も結構変動しますし、近所にたくさんリハビリの現場があるわけではないので給与などの条件によっては少し遠いところに行かないと希望の条件に合う職場はないかもしれませんからね。
離職や転職っていう点では、作業療法士や理学療法士よりも看護師のほうが圧倒的に有利ですよね。
我が家の経験では、稼ぎのある嫁さんが離職することは考えられない。
子育てで大変だったり、今の職場に不満があったら、看護師さんは離職するよりは、まず転職の方がよいと思います。
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