回復期リハビリテーション病棟・病院で最もたくさん入院されているのは脳卒中と言う病気ですよね。だから看護師さんも脳卒中へのリハビリテーション看護や支援を行うのですが、なかなか理解しにくいのが脳卒中なんですよね。そんな脳卒中の病態に対して理解を深める、おすすめ書籍のご紹介。
目に見えない部分のこと
骨折、外傷等とは異なり、脳卒中ってちょっとわかりにくい病気の一つではないでしょうか?「片麻痺症状」がしっかり出ている方もいれば、一見すれば
なぜこの人、入院しているの?
っていう方まで「脳卒中」「脳梗塞」「脳出血」という同じ病名なのにその症状や障害像は様々。同じ病名で症状の重さが異なる病気っていうのはけっこうたくさんありますが、同じ病名であってもその症状が非常に多岐にわたっているのが「脳卒中」ではないでしょうか?
実際に回復期リハビリテーション病棟に初めて勤務する看護師さんで戸惑っている方も多いのではないでしょうか?
特に急性期病院などで、バリバリ働いていた看護師さんにしてみたら、医療処置以外に関わらないといけないことが非常に多い脳卒中の患者さんに対しての、リハビリテーション看護で困っている方もいると思います。
このサイトでもリハビリテーション看護 をまとめていますので参考にしてください。
環境が与える影響が大きい
脳卒中の特徴の一つに、「片麻痺」と言われる運動機能障害があります。
- 上下肢を思い通りに動かせない
- 姿勢を保持できない
- 力のコントロールが難しい
手や足が折れているわけでもないのに、うまく動かすことができない症状です。
また、この症状は常に一定の状態というわけではなく、周囲の環境や本人の緊張度合いなどの精神状態などによって変動することが大きいのです。
しかし、周囲の環境や本人の精神状態などによって変動するということは、支援者である理学療法士や作業療法士、言語聴覚士や看護師のかかわり方によっては、うまくコントロールすることも可能であるということです。
看護師さんのかかわり方によって、患者さんの動きが改善する可能性も非常に大きいのです。
おすすめの一冊
そういった、患者さんを取り巻く環境が脳卒中の患者さんにどのような影響を与えているのかっていうことについて、わかりやすく書かれている書籍です。
具体的にどのようにかかわるかってことも書かれていますので、回復期リハビリテーション病棟に勤務する方にはぴったりの参考書です。
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