看護師の子育てと仕事の両立と夫の立場

子育てしながら子供を育てるっていうのは、看護師ではなくても大変ですよね。作業療法士の夫と看護師の妻で2014年時点で高2と小2の歳の差姉妹を抱えている我が家。看護師として働き続けていますが、何とか子育てと看護師は両立できています。

離職せずに子育てしてきた

嫁さんは産休や育休は取得しましたが、看護師の仕事から長期間離れるっていうことはありませんでした。

ただ常勤の時期があったり非常勤の時期があったり、子育てしながら夜勤してたり、日勤のみの勤務に切り替えてもらったりしながら仕事を続けていたので、お給料はそれなりに変動していました。

夫の立場としては、

「専業主婦として子育てに専念するよりは、働いて稼いでもらった方がありがたい」

って思っていました。実際、産休中や育休中に嫁さんの収入が激減すると生活は苦しくなっていました。特に一人目の子育てだった長女の出産時は、私も20代後半で収入もそんなに多くはない時期でしたのでかなり苦しく、実家から援助してもらっていました。

2人目の時は私が条件の良い職場に転職していましたので、嫁さんが育児休暇を取得している間も実家から援助してもらうことなく、何とか生活することができていました。

子供が生まれる前から、夫婦共働きで生活していたので収入が減ってしまうと生活が回らなくなるから、看護師の嫁さんが働いてくれるっていうのはうれしかったですね。

子供の面倒を見るのはどっち?

仕事が休みのときは私も子供たちの面倒見ています。休みの日に嫁さんが日勤だったりすると面倒見ないとどうしようもないですよね。

計画的にできることは手伝っているのですが、たとえば

  • 子供が熱出したり病気になったりして病院を受診する
  • 保育園や学校の授業参観や行事に参加する
  • PTAとかに参加する

こういった出来事の中心はやっぱり嫁さんになりがちですね。勤務が休みの日であれば夫の私も病院受診に連れて行ったり行事にも参加しますが、看護師でシフト勤務で仕事の調整をしやすい嫁さんが何とかやりくりしてくれることの方が正直多いかな。

看護師だから嫁さんが受診についていくべきだっていう風には思いませんね。

僕も子供の体重とかは把握できているので、受診にも対応できる。でも子供たちはやっぱり嫁さんがそばにいてくれる方が安心するみたい。

現在高2の娘は買い物とかは嫁さんとしか行かないしね。小2の次女はまだまだ僕の相手をしてくれています。

看護師の仕事を続けるってこと

嫁さんは仕事を続けたいって思っているそうです。だから、子育てしながらも仕事から離れるってことは考えたことはないみたい。

ただ、子供の年齢や保育園や、小学校の入学などの時期に合わせて勤務形態を変えることは必要だと思っています。嫁さんの場合は

  • 常勤で夜勤もする
  • 常勤で日勤のみの勤務
  • 非常勤で月~金の勤務

一人目の子供が生まれて、9年後に2人目が生まれて、その二人目が8歳の現在に至るまでこの3つのパターンの勤務形態をその都度選択していました。

一旦長期的に離れてしまうと、復帰するときに大変になるって思っているみたいです。

それと、家計的といいますか我が家の経済状態として嫁さんが看護師として働き続けてもらえるのはありがたいし、助かっています。

嫁が働き続けること

夫としては大変ありがたいことで感謝しています。

作業療法士の私としては、嫁さんほど勤務の形態を変えることが難しい立場にますので、子育ての時期に合わせて勤務形態を変えることのできる看護師って職業はやっぱりありがたいなって思います。

世の中には嫁さんが稼ぐこと人たいして、否定的な旦那もいるようですが、私はそんな風には思いません。

看護師だから働き続けられる

働く意思があって、子育てもしたいって思っているなら、勤務先や職場を移ったり、常勤や非常勤といった勤務形態を変えることで、働き続けることができるのが看護師なんだと思います。

非常勤になったり、日勤のみになったりすると多少常勤で働いている時代よりも収入は減りますが、それでも働き続けることで収入を確保できる。しかも、普通のパートのおばちゃんよりは良い給料を持って帰ってくることができるのは看護師ならではですよね。

長く続けてほしいなって思います。

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